
Virtual PC 2007日本語版が正式リリースされたので、さっそくダウンロード&インストールしてみた。これがあれば、Vistaに移行しても、XPや2000の環境を維持できるので安心。
だけど、その前にどんなものか試してみることに。ライセンスが空いているWindowsがなかったので、今はやりのLinuxOS ubuntuを入れてみることに。
2007/08/13 追記
インストール過程でマウスが認識されず先に進めないという場合の対処法をコメント欄でxorg.gnomeさんが解説をしてくれています。感謝。
マウスが認識されない方は参考にしてみてください。ページ下部のコメント欄に記載されていますが、一応ここにまとめておきます。
- Alt+F4でメニューにフォーカスを当てる
- 設定→キーボード→アクセシビリティ
- キーボードの機能を有効チェック
- マウスタブへいってマウス機能をチェック
- パッチを入手:Bug #87262 in linux-source-2.6.20 (Ubuntu)
- テキストエディタでShellScriptを保存(名前は何でもOK)
- 端末でx属性をつけて実行可能にして実行
- # chmod 755 file-name
- # ./file-name
--の方法でクリアできました。
xorg.gnomeさん本当にありがとうございます。
VirtualPC2007をインストール
まずは、MicrosoftのサイトからVirtualPC2007をダウンロードする。32bit版であれば約30MBほど。
インストールは「はい」を選んでいけば簡単に完了。
ubuntuをインストール
次は、ubuntuをダウンロードしてくる。VMWare用のイメージファイルがあるが、普通のISOファイルをダウンロード。僕は「ubuntu-ja-6.10-desktop-i386.iso」をダウンロード。
ダウンロードが完了したら、VirtualPC2007を立ち上げ「新規」のボタンを押す。

基本的には「次へ」を選択していく

バーチャルマシンの作成を選択。

設定ファイルなどを保存する場所を選択。分かりやすいようにOSの名前+バージョン等。

インストールするOSの種類選択。Linuxであれば一番下の「その他」を選択。

割り当てるメモリの量。デフォルトだと128MBで少なすぎるので、512MBを割り当て。ただ、ホストOS(この場合、通常使っているWindows)にもメモリは必須なので、1GB以上積んでいない場合は256MBぐらいに抑えたほうが良い。

「新しいバーチャルハードディスク」を選択し、次へ。

ゲストOSで使えるHDDの量。そんな本気で使うわけじゃないので適当に。

これで設定は完了。

いよいよ、ubuntuをインストールする。先ほど設定したOSを「起動」させると、ウインドウが立ち上がるので、「CD」→「ISOイメージのキャプチャ」を選択し、ダウンロードしたubuntuのISOイメージファイルを選択。

すると、ubuntuが立ち上がりインストールメニューが表示される。
ここで「ubuntuの起動およびインストール」を選択すると、GUIの関係でエラーになってしまう。


エラーになった画面。横長!

気を取り直して、再起動。インストールメニューの画面で、F4キーを押して「800 x 600 x 16」を選択。F6キーを押して起動オプションから「splash」と「quiet」を削除。その後「セーフグラフィックスモードでubuntuを起動」を選択。

グラフィカルなローディング画面ではなく、文字列がずらずらずらと出てくる。文字列が出てくるのが終わり、またも横長な画面になったら Ctrl-Alt-F1キーを押して、テキストモードにする。
LANG=C sudo vi /etc/X11/xorg.conf と入力し、 xorg.confファイルを編集。
DefaultDepth 24をDefaultDepth 16に変更し保存。
Ctrl-Alt-F7キーでGUIに戻る。Ctrl-Alt-Backspaceで、Xを再起動させる。


はい。きました。この画面。ログイン画面で「ubuntu」を入力し、ログインすると「インストール」のアイコンがあるのでダブルクリックし、インストールをする。だいたい30分から1時間ぐらいでインストールは完了するはず。


インストールが完了し、再起動したらアップデートが山のようにあるとのダイアログが。ここらへんの動きはWindowsにそっくりで好感触。まったく迷わずに(むしろWindowsよりもごちゃごちゃしてなくて良い)できる。
アップデートを完了し、再起動をしたらおしまい。おつかれさまでした。大きい画像はこちら。
それにしても、フォントが綺麗だな。一昔前だとLinuxのデスクトップ環境はまだまだと思っていたけど、今じゃ普通にOfficeも使えるし、Firefoxもあるし、フォントはMacみたいに綺麗だしと文句なし。あとはクリエイター系ソフトが使えれば完璧だね。
Ubuntuを入れてみた感想
普通にubuntuを入れてみたことをないので、VirtualPCで動かしたときのスピード感が分からないが、普通にインターネットやテスト環境としては問題のないレベルになっている。さほど重くないFlashゲームであれば遊べるし。
ただし、あくまでもテスト環境として割り切って導入したほうが良いのは間違いない。Macで話題のparallelsを使ったことがないが、あれほどのパフォーマンスは正直でていない。これがVirtualPC+WindowsOSであれば、もっとパフォーマンスは改善されるのかもしれないが。
導入環境
- Pentium4 3Ghz
- Mem 2GB(Dual)
- GeForceFX6200 256MB
VirtualPC2007をVistaに入れようとしている人に注意
VirtualPC2007は、Vistaの企業向けパッケージにしか対応していない。
- Windows Vista Business
- Windows Vista Enterprise
- Windows Vista Ultimate
ただ、Homeで無理やりインストールできるかどうかは未確認。
2007/02/22 追記
2000 + XP Home + Vista Homeでもインストール&動作は可能の様子。
ちなみに、Vistaに移行するためのほかのツールも公開されたみたい。MicrosoftもVistaを広めるのに必死だね。企業は分からないけど、一般家庭は2年後ぐらいにはほとんどVistaになっているんだろうか…。
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